月別アーカイブ: 2017年1月

シナリオ法

ストーリーから紡ぎ出す、動向と戦略と感動。

ペルソナ設計により、理想とするお客さんを明確にし、ユーザー体験やマーケティング効果等の最大化を図る中、ターゲットの行動をより“見える化”するためにシナリオ法を用います。
シナリオ法

シナリオ法とは、ユーザーの行動を具体的にストーリー化することで、シーンごとの感情・潜在的な価値・欲求を分析する手法です。商品・サービスに加え、アプローチ方法やツールなどを、ユーザー体験に沿ったものに見直すことで、戦略の精度を高めることができます。(より精度を高めるためにインタビューや行動観察を行うことが望ましい。)

認知・興味→情報収集→比較→検討→導入→リピートの各段階において、シーンや情報デバイス、ユーザーの行動、思考、感情、それに対するアプローチと狙いを意識して作ります。
尚、カスタマージャーニーマップ(上記項目を表形式にしたもの)に落とし込みながらストーリーを作ると、初めての人でも立派なシナリオが作成できます。

カスタマージャーニーマップ

メリット

  • 戦略の動線が生み出されるため、多重なアプローチが可能。
  • 新スタッフでも参加でき、活動に対するモチベーションが高まる。
  • 戦略に具体性があるため自信をもってフルスウィングできる。
  • チームの認識が一致しているので、実行していく中でブレない。
  • 戦略の見える化ができているのでPDCAが実施しやすい。

注意点

  • ペルソナ設計を充分に行い、チーム共通のターゲット像を明確にする。
  • 売り手目線ではなく、買い手目線で作成する。
  • 顧客の感情を盛り込み、感動の場面を盛り込む。
  • 必ず書き出し、客観的に見られるようにする。

一見、アホらしく感じるシナリオ法ですが、実際にやってみるとその効果に驚かされるはずです。自分でも思いもしなかった気づきが次々と紡ぎだされ、そこに対して何が必要かが見えてきます。

提案

  • 顧客がどのような行動をとったのかインタビューしてみよう。
  • 今、実施しているアプローチ方法をもとにシナリオを書いてみよう。
  • 成功している会社の戦略をシナリオ法に当てはめてみよう。