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WORKS 〈実 績〉  Pageup

家おさめ空き家整理支援協会
[ 山口県周南市 ]

ie-osame.jp

   

空き家・空き地を整理し、暮らしと町に循環を。
複数サービスの受け皿となる、新協会のWebサイト

「家おさめ」を軸に、協会の立ち上げ&新規サービスをスタート

山口県周南市を拠点に活動する家おさめ空き家整理支援協会さん(以下、家おさめ協会さん)。土地家屋調査士や宅地建物取引士などの資格を持ち活動されている代表者さんがこの度協会を新規で立ち上げるにあたり、コンセプト設計とCI/VI制作、Webサイト制作を行いました。

法律・税務・感情・地域性などが複雑に絡み合う空き家・空き地の問題を、単一の専門家ではなく行政・金融・民間企業などが連携した“全体設計”で解決へと導くべく、立ち上げられた家おさめ協会さん。ともすればお堅く、暗く捉えられてしまいがちな空き家問題を、北風策ではなく太陽策で明るく捉えてもらえるよう設計していきました。

現地訪問からはじまったキックオフMTG・ワークショップ

プロジェクトは、家おさめ協会さんの拠点・周南市を訪問してのキックオフMTG・ワークショップからスタート。サービスにも含まれる家の3D模型(試作品)を見せていただくところから始まり、ターゲットとなるペルソナの検討や、想起集合・バリュープロポジションキャンバスなどのフレームワークを使ったワークショップを通して、事業構造の理解や成功モデルの抽出を行いました。

ここで検討したペルソナは、Webサイトにも登場しています。ファーストビューにイラストとともに現れるほか、「よくあるケース」ページでは、共通点のある方の共感を生むよう、ペルソナを詳しく紹介したうえで解決策を提示するコンテンツへと展開しました。

新規立ち上げの協会ということもあり、その後も対面やオンラインのMTGを重ね、変化してゆくサービスや方向性を互いにすり合わせながら進行。最終的には、複数サービスの大きな「受け皿」となるWebサイトの制作を行いました。

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1・2枚目…愛着のある家を手放すことになった場合、気持ちの「整理」を支援する3D模型など。
3枚目…ワークショップでも使用する「ブランディングボード」。クライアントさんも飛企画も意見を出し合い、付箋を貼り付けていきます。

明るい将来性を感じさせるコンセプト設計

空き家問題の発信は、「放置すると大変なことになる」と不安を煽る、いわば北風のようなコミュニケーションになりがちです。しかし、ペルソナの検討やワークショップで見えてきたターゲットの人々の姿は「愛着があるからこそ簡単に決められない」など、人それぞれの事情と想いが詰まった、あたたかいものでした。

不安で背中を押すのではなく、整理した先にある明るい将来を感じてもらうことこそが一歩を踏み出すきっかけになると考え、コンセプトは一貫して「太陽策」で設計。役目を終えた住まいに感謝の気持ちを持ち、ひとつひとつ整理していく。この温度感を、タグライン・ブランドメッセージからロゴ、Webサイトの表現まで貫いています。

〈 ロゴ 〉
空き家や空き地から解放され、軽やかな気持ちで次の自分と向き合える。その入口である「家おさめ」を、シンプル、ミニマルな印象とともに表現しました。シンボルのモチーフは「家と糸」。家おさめの「納」という漢字の旁(つくり)「内」と、赤い糸は「ie」の文字を表しています。カラーは金赤と黒を使用し、「家おさめ」が日本の文化として定着していくようにとの願いを込めています。

タグライン 家おさめで、その先の自分へ。
メッセージ 住まいが役目を終えるとき、
『家おさめ』を通じて、
お疲れさまと声をかけてあげたい。

放置する気はないけれど、
愛着があるからこそ簡単に決められない。
だからこそ、ひとつひとつ整理していく。

 家の資産価値を知り
 思い出をカタチに残す

すぐに解体・売却する必要はなく、
まずは一歩を踏み出すところから。

家おさめが文化として定着し、
空き家に対する意識が変わることで、
人も街も心かろやかに。

〈 タグライン/ブランドメッセージ 〉
タグラインは、空き家の整理をゴールではなく「その先の自分」への入口として捉え直す言葉に。メッセージは、所有者の心情に寄り添いながら、まず一歩を踏み出すことをやさしく後押しする内容にしています。読み終えたときに心が少し軽くなるメッセージを目指しました。

家おさめ空き家整理支援協会 相関図

家おさめのステップ・連携を表した相関図

協会の活動と、それを支える連携の全体像を1枚に整理しました。専門家との連携や会員のネットワークとの関係性を表した上で中心に据えたのは、空き家所有者に対して協会が行うこと。3つのステップに分けることで、支援内容を簡潔に伝えています。向かう先として、頂点には「空き家・空き地を整理し、暮らしと町に循環を。」というビジョンを配置。単一の専門家ではなく、“全体設計”で空き家問題の解決へと導く協会の構造が、ひと目で伝わる相関図です。

複数のサービスの「受け皿」となるWebサイト

Webサイトは、複数のサービスの大きな「受け皿」として設計しました。 ファーストビューには、ワークショップで検討したペルソナがイラストとなって登場。困った表情から明るい表情へとアニメーションで変化する演出により、「家おさめ」がもたらす心の変化を、言葉だけでなく視覚的に伝えます。このイラストは「よくあるケース」ページにも展開。似た境遇のペルソナの物語に共感していただきながら、解決策の提示へと自然につなげるコンテンツです。

また、全ページにて「家おさめをナビゲートする3つのサービス」として、空き家問題の解決から新しく家を建てる際のお役立ちサービスまで、多様なサービスを整理して紹介。各サービスページにもスムーズに回遊できるよう設計しています。

デザインは、行政や士業のパートナーとの関わりが深い協会であることを踏まえ、シンプルでベーシックなレイアウトを基調にしています。ペルソナのイラストで明るく軽快な印象を与えつつ、全体はかっちりと誠実に。親しみやすさと、専門家集団としての信頼感が両立するバランスを探りました。

イラスト:otemotos

トップページ

トップページ

困った顔から明るい顔へと変化するペルソナのイラストをファーストビューに。空き家問題の「その先」にある明るさを、開いた瞬間に感じられるトップページです。

よくあるケースページ

よくあるケースページ

ペルソナの物語を詳しく紹介し、似た境遇の方の共感を生むコンテンツ。「自分ごと」として読み進めた先に、解決策と相談への導線を用意しています。

活動報告ページ

活動報告ページ

行政や専門家、民間企業との連携など、幅広い活動を発信するコンテンツ。更新のたびに協会の実績が積み上がり、立ち上げ期の信頼形成につながる設計です。

 

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