
自動車や航空機などの安全性と、
メーカーの創造性を両立支援。
安心安全デザイン研究室は、工学院大学(東京都新宿区・八王子市) 小川雅 准教授による研究室です。国内では産学官連携によるメーカーへの研究支援や講演・研修。国外では英オックスフォード大学との共同研究や国際会議発表など、国内外において幅広く活躍されています。
当研究室の目的は、昨今の著しい技術進歩と国際競争において、力学×哲学で新規技術開発と安全性確保の両立を図り、日本ならではのものづくり文化を切り拓いていくことです。
一見、難解でニッチな分野だと感じられるかもしれませんが、皆さんのなじみのあるものでは、日常で使用している自動車や航空機などの安全性確保のための研究・検査などにも携わられています。
産学官連携による品質向上と、
新たな価値浸透による裾野拡大。
今回ご相談いただいた要望を一言で表すと、「ファネル(じょうご)全体の増幅」だと捉えました。国内メーカーとの連携強化を図ることをメイン課題としつつも、一般に向けての裾野拡大ならびに将来の技術者増加を狙います。
そのため、今後はより講演や研修機会を増やしていくべく、基盤としてのWEBサイトを構築し、今後は学生と共にSNSによる情報コミュニケーション力を高めていきます。
また、単独では難しいことも、所属する工学院大学、文部科学省、学会や財団などの支援を受けて実現の可能性を広げています。産学官連携によるメーカーへの全面支援で、先見性のある「安心安全な社会づくり」は推進されます。
“やわらかい”と“かたい”の狭間で新しさを。
小川雅 准教授ご自身にもリンクするのですが、とても物腰がやわらかく朗らかな人柄の反面、堅く歴史ある分野において広く深い知見、加えて今の時代に必要とされる哲学思考を持たれています。WEBサイトは写し鏡であるべきなので、顔であるロゴや全体の印象、入りの部分などはやわらかいデザインにしました。歴史ある分野において、分野をまたぐ活動をしていく中で、新しさも感じてもらいながらも堅実性も必要とするため、その狭間のバランスで設計しています。
力学×哲学 先見性あるものづくり
今後の日本のものづくりの優位性を表すべく、安全の力学:対症療法(グリーン)を安心の哲学:根本療法(ピンク)が包み込んでいます。目に見える問題ではなく、日々のやりとり(間)が、安心安全において大事であることを表しています。
「ルビンの壺」を例に説明
理解が難しい取り組みを「ルビンの壺*」を例として、導入部分で説明しています。技術開発と安全性の確保。どちらか一方ではなく、全体性に光をあてることを表現しています。*ルビンの壺:人に目を向ければ、柱が姿を消し、柱に目を向けると人が姿を消すトリックアート。
提供サービスはカードタイプのデザインで入りやすく
障壁の高い力学・哲学の二つの提供サービスをカードタイプのデザインにすることで、「選ぶ」イメージで入りやすくしています。ページ内でも動画を緩和的に導入することで、読み進めやすくしています。

社会的役割ページ
力学と哲学を通してどのように社会に貢献していくのか?を記載しています。外部に向けての発信はもちろん、学生たちも閲覧するページに社会との相関性を描くことで、学ぶ目的を理解してもらいます。

教育とゼミページ
研究ゼミ、人間ゼミ、哲学ゼミの風景を掲載しています。まずは概要紹介ですが、今後はSNS展開し、ゼミ内容をアウトプットすることで、外部との接触機会を作っていく予定です。

プロフィールページ
輝かしい経歴をもつ小川准教授。これまでの学術論文、産業財産権、国際会議発表、受賞経歴などを記載しております。独自の活動だけではなく、学会や業界などへ幅広く貢献。

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