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RENEUTO(近藤建設興業 様)[ 岡山市 ]

  • コンセプト設計
  • ネーミング
  • CI/VI
  • 商標登録支援
  • 戦略構築支援
  • WEBページ(Wordpress)
  • WEBサイト(STUDIO)
  • パンフレット

共鳴者とムーブメントを起こしながら、岡山の空き家問題に切り込む

長くお付合いをいただいている近藤建設興業さん。これまで、人・地域・環境の全方位へ配慮した注文住宅をメイン事業としてこられましたが、深刻化する地域の空き家問題を解決すべく、ZEHリノベーション事業に取り組まれることとなりました。(同時に、1967年築の住宅をZEHリノベーションし、新たな暮らしの選択肢を研究・体感するイベントスペースとして一般開放されています)

この同社の取り組みを起点に、地域の文化として根付かせるためには、新たな価値の定義が必要と考え、ブランド戦略をお手伝いさせていただきました。
※ZEH:net ZERO ENERGY HOUSEの略。エネルギー収支を0以下にする家を推進する国の施策

リノベーション事業 全体戦略図
RENEUTOロゴ リノベーションブランドCI/VI
リノベーション事業用ロゴ


RENEUTO LABロゴ リノベーションブランドCI/VI
イベントスペース用ロゴ

リノベーションブランドのWEBページ
リノベーション事業用のWEBページ


コミュニティスペースのWEBサイト
イベントスペース用の特設WEBサイト

リノベーションブランドのパンフレット
パンフレット

コミュニティースペースの看板デザイン
建物設置の看板

既存住宅を選ぶことに意義をもたせ、価値ある選択肢として位置付け

まず大前提として、現市場において、新築と中古という構図には大きな格差があります。しかしながら、ZEHリノベーションは高い住宅性能や機能性を持たすことができ、市場ムードとしては近年の環境・地域・社会課題への意識の高まりもあります。この状況を踏まえて、既存住宅を地域の資産として捉え、住まい選びの価値ある選択肢としての定着を図りたいと考えました。

また、ただの空き家対策や既存住宅改修ではなく、同社の上位概念「OKAYAMA NEUTRAL PASSIVE」に紐づいたリノベーション事業であることを明確にすることで意義を高め、2事業の相乗効果を狙います。

そこからの展開で、事業名とイベントスペースに対して以下のブランド名を提案しました。また、地域に浸透しやすくするためにシンプルなネーミングにすると同時に、ブランドを守るための商標登録のサポートを行いました。

ネーミング、ロゴ、商標登録
マーケティング戦略
ブランドアイデンティティー

オルターキャスティング設定

オルターキャスティングとは、ここでは「求める役割を適任者に担ってもらい、遂行してもらう」ことを指しています。RENEUTOを選択する人は、「環境に寄り添う」「地域資産を活かす」「ユニークに暮らす」などを特長とし、適任者としてまとめると「時代の流れに抗わず、自然体で生きる人」です。その人たちと共鳴関係を保ち、地域資産としての既存住宅の活用を広めていきます。

地域や環境にも寄りそった取り組みのため、不動産業者さんなどの関係者も社会活動の一環として協力しやすく、各社ブランドにも好影響を与えます。

オルターキャスティング

事業側ストーリーと利用者側ナラティブにより、双方向からのアプローチで包みこみ

RENEUTOは、リノベーション事業として、『会社主軸』で営業や広報を通して浸透させていきます。(ストーリーアプローチ)

一方、RENEUTO LABでは、『利用者主軸』での展開となります。こども食堂や教室利用などの運営者による集客や告知、宿泊者による体験レポートと共に情報が展開されます。参加された利用者さんが自ら語り手となり「新たな暮らしの選択肢」が広がることを想定しています。(ナラティブアプローチ)

上記2つのチャネルが、双方向から地域浸透していくことで、RENEUTOの価値観に共鳴する人たちが増え、地域の住環境システムが改善されることを目指します。

共鳴フロー

ZEHリノベーションブランド『RENEUTO(リニュート)』
ニュートラルな暮らしの集会所『RENEUTO LAB(リニュート ラボ)』


社会保険労務士事務所タグボート 様
[ 鹿児島市 ]

  • WEBサイト(STUDIO)
  • タグライン
  • ブランドメッセージ

経営者を導く頼もしさと昭和レトロの融合

鹿児島県で労務管理を通じて経営者のサポートをされている、社会保険労務士事務所タグボート様。社名である「タグボート」には、経営者を正しい方向へ導く頼れるパートナーでありたい。という想いを込めているとのこと。

開業して間もないため、まずはお客様と良好な信頼関係を築いていけるよう、誠実なサービス内容と代表・岩下様の人柄が伝わることを最優先に情報設計を行いました。

競合他社が写真とテキストの説得系サイトが多い中で、岩下様の性格や理想とするターゲット層から、あえてイラストを用いて「ゆるい」スタンスに。ただ、信頼性が求められる業種のため、中身はユーザーが必要とする情報をしっかりと掲載しました。

社会保険労務士事務所タグボート サービス内容

サービス・価格表

多くの重要な情報を見やすく伝える必要がありました。そのため、サービス内容はアコーディオン形式で必要な情報を見つけやすく、選択して見れるように。価格表はモーダルウィンドウにまとめ、一箇所で確認できるようにしました。

社会保険労務士事務所タグボート よくあるご質問・流れ

よくあるご質問・流れ

お客様がスムーズにサービスを利用できるよう、不明点を解消するためのQ&Aを掲載。また、お問合せからの流れも簡潔な説明を入れました。

社会保険労務士事務所タグボート 事務所概要

事務所概要

相談しやすさや信頼できるかどうかは、人柄も重要になると考えています。事務所の諸情報だけでなく、岩下様のプロフィールや取得資格、性格・趣味を載せるなど、より人柄が伝わるようにしました。

「小さくてもタグボートのように頼れる存在でありたい」

同社の役割・価値をより知ってもらうために、社名に込めた想いをメインビジュアル・タグライン・ブランドメッセージに落とし込みました。

メインターゲット層は同社代表と同年代であることが想定されます。そのため、対話を重ねる中で岩下様から自然と発せられた「小林旭のような昭和の雰囲気」「森進一『冬のリヴィエラ』という曲の男の優しさみたいな世界観」などのキーワードをデザインのポイントにしました。

特にイラストは、強さと優しさを持ち合わせたノスタルジックな風格を意識して、より興味を惹きつけられるようにしています。

イラスト:つるけんたろう

社会保険労務士事務所タグボート イラスト

メインビジュアルでは、タグボートが大きな客船を導いている様子を表現しています。
イラストレーター・つるさんが昭和の詩情を感じられる絶妙な雰囲気をビジュアル化してくださいました。

社会保険労務士事務所タグボート イラスト

フッターでは客船(お客様)が独り立ちして次の寄港地へ向かう様子を表現しています。
手前のギター弾きはタグボートの船長で、小林旭さんの「北へ」という曲のMVをオマージュしています。

タグライン 小回り効く労務で 清々しい航海を
メッセージ みんながイキイキと働き
事業がスイスイ進んでいく

その未来を実現するために
経営者の力になりたいと
思っています

果てしなく広がる大海原で
あなたと同じ目的地を目指して
寄り添って伴走したり
一歩前でエスコートしたり
押して方向転換させたり

タグボートのように
あなたを乗せる行きの船を
目的地へと導きます


土ノ音 様
[ 山口県 周防大島町 ]

  • ブランド戦略マップ
  • 商品ネーミング
  • ロゴ
  • タグライン
  • ラベルデザイン
  • リーフレット
  • ECサイト(BASE)

28年の飲食店での料理人人生に終止符を打ち、6次産業への転身。

銀座の一流名店で修行を積んだ後、岡山で店舗を営んできた根っからの料理人である土ノ音さん。ある日訪れた瀬戸内のハワイと呼ばれる周防大島に魅了され移住を決断。これまでの料理人経験を活かし6次産業に転身。野菜を愛する料理人は素材を活かした調味料『土ノ音』の開発・販売を開始します。山口県を中心にファンや取引先が定着する中、全国展開を目的としたブランド刷新のご依頼いただきました。

ラベルデザイン 山口県の食品ブランド
6時産業ブランディング事例
食品ブランディング|ネーミングからデザイン

美味しさを伝えるためのデザイン

土ノ音ロゴ
ロゴ

土ノ音タグライン
タグライン

土ノ音リーフレット
リーフレット


土ノ音ECサイト(BASE)
ECサイト(BASE)

商談成約率ほぼ100%に向上したブランド刷新。

商品を初めて口にした時は、予想を上回る美味しさに「わっ」と声が出てしまいました。それと同時に相談内容の核である「美味しそう!が伝わっていない」がよく理解できました。

当時の商品ラベルは超シンプル。印象も良いのですが、商品の主役が一つではなく複合的、使用方法も「パンに塗る」などシンプルではなく汎用性が高い。これらを伝えるためにコミュニケーション能力の高い情報設計とデザインが必要でした。

商品名、ラベルデザイン、訴求分などを「あ〜でもない、こーでもない」と、これまでの市場での反応とマーケティング視点から双方向から意見を交わしまくり、ミニマルとマキシマムを往来しながら5転6転したブランド刷新。

リニューアル後、方々に営業をかける中で商談成約率はほぼ100%に向上したとのこと。リニューアルから半年以内に、設計時にブランド戦略マップに指名記載した国内有名ショップから次々とオファーが入るまでに。ブランドとしては「美味しそう」だけでなく、存在や思考自体を「面白い」と感じられているようです。

ブランド&戦略マップ

※守秘義務上ぼかしています

ブランド&戦略マップ
ポジショニング
ターゲティング
情報設計
情報デザイン

1)まずはとにかく言葉づくり

「結局、何屋さん?」「他と何が違うの?」「素材は何?」「どう使うの?」
これらを的確に端的に表現することから始めました。基本的には6W1H。そこに個性と優位性を混ぜ込みました。

1-1)タグライン

「野菜を奏でる調味料」

野菜を:なんと言っても野菜が主役
奏でる:料理人として調律的な仕事(土ノ音という名称から由来)
調味料:提供する商品

↓展開形
「料理人×瀬戸内のハワイ=野菜を奏でる調味料」

これは、土ノ音さんが使われていたものと融合。料理人としてのキャリアと周防大島のブランド力。そこから生まれた調味料ということでポジショニングを確立。農家さんがつくる加工品とは一線を画します。(ここから展開戦略につながっていきます)

1-2)ブランドメッセージ&ブランドストーリー

この部分は、ほぼクライアントさんの原文のままです。ご自身が歩んできた道、選んだ道をしっかり噛み締めているからこそ、ここまでの言語化ができているのだと感じました。

ブランドメッセージ

1-3)商品名

  • 菜種油ジェノベーゼ
  • 島生姜シロップ
  • えび&味噌フォンデュ
  • 卵黄酢みそディップ
  • その他

主役の素材が一つではないので限界がありますが、「個性ある素材名×使い方」というフォーマットにすることで、味や調理イメージが湧くようにしました。(ここがラベルデザインにつながっていきます)

2)次に言葉を引き継いでのデザイン

2-1)ロゴ

「土の中で生まれた音を、ノイズを入れず調律し、野菜を奏でる。」そんな想いをド(土)の音符をモチーフに表現しています。

2-2)ラベルデザイン

土ノ音さんは、売り場からのフィードバックにより顧客行動を深く把握されていました。実は、「素材や使い方を伝えるためにリーフレットを作りたい」ということが最初のご相談でした。ただ、売り場のスペースや条件によって左右されるため、お客さんとの本当の接点であるラベルデザインを強化することになりました。

  1. 遠くからでも「お!」と気になり近づく(デザインとシリーズ展開)
  2. 何の商品かを知り手に取る(イラストとネーミング)
  3. 使用方法を読みイメージを湧かせる(ミニレシピ)
  4. 裏面で本気のブランドだと気づかせる(食品表示ラベル)

まず、デザインの方向性やテイストですが、日頃から売り場観察する中で、ロングセラー商品でオシャレすぎるものは、あまり存在しないと感じていました。(CMなどもそうかと)

おそらく「とっつきにくい」「隙がない」表情になっているのだと思います。ただ、今回のブランドはダサくて良いわけでもないので、作ったのは一般人かデザイナーか分からないラインを狙いました。それは、これまでの売り場ではなく、土ノ音商品がよりマッチする新規ターゲットとチャネルを意識した判断であり、その効果はすでに広がり始めています。

コントラストの効いた大味のイラストでインパクトを与えて引き寄せます。その後、多くの主婦は手に取り、食品表示ラベルを入念にチェックします。自然の素材にこだわる土ノ音さんの表記内容は気持ちの良いものがあります。ここで本気のブランドだということを必ず理解してもらえるはずです。

2-3)リーフレット

各商品ごとにピックアップしたレシピを掲載したリーフレットも作成しました。同商品はあくまで『調味料』であり、最後の一仕事は消費者の方に委ねられます。そのため、生命線となるのは料理人である土ノ音さんが提案するレシピです。QRコードからサイト掲載のレシピ一覧へ飛ぶことができます。

2-4)ECサイト[BASE]

これまで使用されていたBASEのデザインをカスタマイズしました。限られた機能の中で、スライドなどの表現のために外部エフェクトを用いたり、生命線であるレシピコンテンツの掲載を可能にしています。今後も、ほんの一手間加えるだけでプロの味になるレシピが追加されていきますのでお楽しみに!

第18回ひろしまグッドデザイン賞 パッケージ部門 奨励賞
第18回ひろしまグッドデザイン賞 パッケージ部門 奨励賞

第18回ひろしまグッドデザイン賞 授賞式風景
第18回ひろしまグッドデザイン賞 授賞式風景


KAMUIBRAND 様
[ 広島市 ]

KAMUIBRAND WEBデザインTOPページ

一線を画すポジショニング設計によるリブランディング。

これまでの1stステージでは、プレーヤーの戦略を最大限に発揮するために開発された製品の性能と効果にフォーカスし、ブランディングを行ってきました。その後、ビリヤードタップブランドとして世界トップシェアになった今、メンタリティースポーツとしてのビリヤードの魅力をより多くの人へ伝えることを使命とし、ビリヤード人口の裾野拡大と業界全体のボトムアップにも注力するなど、ブランドの活動は2ndステージへ突入していきました。

KAMUI BRANDを取り巻く環境は10年前とは大きく変わり、ブランドとしてのあり方を据え直す時期に来ていました。この度のWEBサイトリニューアルでは、他競合ブランドとは一線を画す、業界全体を視野に含めながら少し俯瞰的なポジションへシフトしています。そこでは、自分たちの想いやビジョンを明示し、共鳴するパートナーと共にビリヤードの素晴らしさを浸透させていく目的を最優先に打ち出しています。


「伝えたいこと」の解像度を高める。

世界中のトップアスリート達が望む品質レベルを先回りして開発し続け、プロプレーヤー達から厚い信頼を得ているKAMUI BRAND。その製品は「何を実現するために開発されたのか?」を明確にし、より際立たせるためにその他の情報を極限まで削ぎ落としことで、言語をまたぎ瞬発的に世界へアプローチしています。

プロダクト アートワーク1
プロダクト アートワーク2
ブランドコンセプト アートワーク

世界中に速く深く伝えるために。

WEBを活用することで情報を一瞬で世界中へ発信できる今、それを活かさない手はありません。ただ、そこで言語に頼るすぎると大きなタイムラグが発生していまします。伝えたいことを文章ではなくビジュアル化することで、どの言語の国でもダイレクトに伝えることに注力しています。デザインは目的を直感的に伝えるための最も有効な手段なのです。
ブランディングにより世界に広がる代理店MAP

プロダクトマップと性能表


継続的なアートディレクションでブランドに確かな軸を。

あらゆる営業やマーケティングを継続的に実施するなかで、ブランドとして“守り続けるべき部分”と“変化させるべき部分”が生じてきます。ブランドを構築する要素は極めて複合的ですが、最も多くの人が共有しやすいものはやはり視覚的なものになります。

多くのプレーヤーの中にあるブランドイメージを統一化するためには、徹底したアートディレクションが必要になります。ブランドイメージに触れる機会と時間を増えれば増えるほど、プレーヤーの心の中のブランドは育ち、やがてファンとなり、ブランドを支えてくれる大きな力となってくれます。

ブランドイメージ


プロダクトデザイン

視認性、模造障壁を高めるためのデザイン。

模造品が多く出回るまでに成長した今、KAMUI BRANDのプロダクトデザインに求められる要素は、見た目の良さだけではなくなりました。印刷技術やシリアルナンバー付与などで模造障壁を高め、それに合わせて視認性にも配慮しています。

WEBマーケティング

適材適所のマーケティング

新製品のリリース、マイナーチェンジなど、その時々で最善のマーケティング手法を取り入れています。例えば、新製品のニーズや手応えを図るためのプロトタイプ段階の製品(ビリヤード チョーク)には、フラッシュマーケティング(個数&期間限定)を採用し、1日で完売したという結果を受け正式に製品化されました。話題性と期待値の高まった新製品を待ち望むプレーヤーは世界中に溢れました。


KAMUIBRAND 公式サイトへKAMUIRAND 公式サイトへ


ガイドライン 様
[ 福岡市 その他 ]

ガイドライン株式会社様 WEBサイト

ご自身の組織営業スキルを仕組み化し、
SaaSとコンサルティングの両輪で提供。

ガイドライン株式会社さんは、仕組み化で営業組織を躍動させるイネーブルコンサルティング会社です。提供するサービスは、営業教育を仕組み化したSaaS(*1)の提供と、コンサルティング事業の2軸です。

ロジックを仕組み化し、あらゆる組織に展開することで、その躍動を世界へ広げていきたいと考えられています。これまでに手がけたSaaSはARR1億円(*2)を突破し、すでに多くの方々を躍動させた実績を持たれています。

そんな中、新たなSaaSのサービスサイトの新規開設と、今回のコーポレートサイトのリニューアルをご依頼いただきました。

*1 SaaS : クラウド上にあるソフトウェアをユーザーが利用するサービス

*2 ARR : サブスクリプションビジネスの年間経常収益

2サイトの棲み分けと視座の調整

どの会社でも課題となるのが、コーポレートサイトとサービスサイトの棲み分けです。それぞれの役割と関係性を手前側と市場側から俯瞰視して設計することが必要になります。

まず、顧客行動で予測されるのは、サービスサイトを受け皿として営業活動を行うなかで、一定数は運営会社を確認するためにコーポレートサイトを訪問する流れが生じることです。ここでサービスの根底にある意義を感じてもらうために、視座を一段上に上げる必要があると考えました。

サービスサイトはあくまで営業ツールです。見込み客は、とにかくそのサービスで「何を」「どのように」解決できるのかを知りたいため、とことん抽象度を省き、具体化されたものになります。その反面、サービスが乱立する昨今、その根底にある意義が判断基準として重要視されるため、「誰が」「なぜ」の部分をコーポレートサイトに明示する必要があり、潜在化していたミッションを紡ぎ出してもらいました。

これにより、以下のように棲み分けが明確になりました。

コーポレートサイト:社会的役割、活動の目的、戦略
サービスサイト:戦術、手段

コーポレートサイト&サービスサイトの関連性


ミニマルな本のようなデザイン

先方の希望で市場バランスから、シンプルな方向性でいくことは決まっていました。中途半端なシンプルさでは個性が表れないので、「超ミニマルな本」みたいにしましょうと提案しました。カラーやモーションはもちろん、あしらいなどのデザイン要素を極限まで削ぎ落とし、ある種ドキュメント的にデザインしました。とはいえWord、Excelのようになってはいけないので、レイアウトや文字組みでチープにならないように心がけています。


ガイドライン様 WEBサイト メインビジュアル
資料のようなメインビジュアル

WEBデザイン的にタイトルがバーンはよくありますが、コンテンツが資料的に画面に入り込んでいます。ちなみに、タイトル文字はAdobeMAXでおなじみのアトオシさん

本をめくるようなUI/UX
ページめくるようなUI/UX

各ページ下部には、前後にページをめくるように大きなリンクエリアを設けています。本をめくるように、ページを読み進めることができます。


レイアウトデザイン
規律で会社の思想を表現

社名にも因んでいますが、コンテンツに規律を生むための(見えない)ガイドラインを引いています。あしらいがない分、規律で会社の思想を表現しています。

ダウンロード用資料
協働スタイル

代表の方は、デザインからSTUDIOでのWEBサイト制作まで行えるクリエイティブ力を持たれた方です。当サイトのライティングやコンテンツ、ダウンロード資料などは、すべて担当されています。

ガイドライン サイトへガイドラインサイトへ


全国城下町シンポジウム 福山大会 様[ 広島県福山市 ]

福山の城下町文化を活かし、
市民主導型による伝統と創造のまちづくり。

全国城下町シンポジウムとは、1982年、全国の城下町に住む青年が、“城下町でのまちづくり”をテーマに市民主導型のまちづくりを目指し長野県松本市に集結したことから始まりました。地域の人達とともに、地域の可能性を見い出すための機会とし、全国城下町青年会議所連絡協議会様主催により、年1回各地持ち回りで開催されています。その第41回は、福山城築城400年と並行し2022年に福山にて開催されます。(主管/一般社団法人 福山青年会議所様)

伝統と想像

福山大会のスローガン「伝統と創造 ~新たな時代へともにいこう いざ出陣~」は、多様性・持続可能性・創造性・先進性の4つの要素から構成されています。城下町の文化を通して地域の人との交流を図り、新たな時代へ向かう創造性へとつなげていきます。大会期間中は、福山城を中心に複数の会場で様々な催しが開かれます。

全国城下町シンポジウム福山大会 ロゴ

大会スローガンである「伝統と創造」を城を象徴する石垣で表現しています。
伝統(グレー):様々な石が積み重なった文化の礎。 (多様性、持続可能性)
創造(赤):福山名産のバラからなる力強いエネルギー。 (創造性、先進性)

地域の皆さんと共に成功させるまちづくり。

今後、大会開催日に向けて様々な場所や媒体にて当ロゴが展開されていきます。街やお手元のデバイスなどで見かけたら、ぜひ詳細情報に目を通していただき、周りの方にも教えてあげてください。地域の方と共に広げていく活動ですので、皆さんのご協力いただくことで、より一層素晴らしい催しになります。(以下、展開イメージ例)

ロゴ カード(エンボス加工イメージ)
ネームホルダー デザインイメージ
ロゴ バナーデザイン

SDX研究所(生和会グループ)様[ 大阪府 その他 ]

SDX研究所(生和会グループ)WEBサイト

医療福祉の内外からPX(患者体験)を改善する。

SDX研究所さんは、西日本に30拠点余りの病院・福祉施設をもつ生和会グループ内のDX推進部署です。各現場からのフィードバックやデータをもとに、衣食住にまつわる企画商品開発や、DXによる病院経営・現場環境の向上などを図っています。

グループ全体で既成の枠に捉われないPX(患者体験)改善にプロジェクトつづけることは、患者さまと現場スタッフ間に、よりゆとりあるコミュニケーションを生みだすことにつながります。

それは、やがて医療福祉の新しいカタチとなり、今後訪れる少子高齢化社会を明るく迎え入れる準備となるのではないかと考えられています。

情報整理/基礎設計

多岐にわたるプロジェクトを意義と紐づける

グループ内の病院や福祉施設のさまざまな業務や体制をDX化すべく2021年に新設された同研究所。医療福祉業界が直面する山積課題に向き合い、新たな業界のあり方を築いていくためには、現場との連携をより深め、グループ全体のさらなる意識のアップデートが必要になります。

そのためには、多岐にわたるプロジェクトがどのような意義で実行しているのかを、グループ内へより一層深く理解してもらう必要がありました。

以下、2022年時点の主なプロジェクト内容。これだけ幅広いカテゴリーに着手していると目的理解が難しくなり、意義の所在や関係性を明確にするためのWEBサイトが必要となりました。

プロジェクト内容
  • リハビリウェアの開発
  • 新栄養補助食品
  • 病院経営の健康を保つためのDX
  • 心理的安全な職場づくり
  • 採用マーケティング

まずは意義に基づく情報整理から

WEBサイト構築の前に取り組むべきこととして、PX(患者体験)改善という意義と、上記プロジェクトをの関係性を分かりやすく整理することが第一歩となります。まずは、サービスが向いている方向から、患者さま向けのサービスは「外」、グループ内向けのサービスは「内」。いわゆる、アウター&インナーブランディングに構成上分類しました。

情報整理/基礎設計

第一印象で大きく心を開かせる

複雑な事業内容を理解してもらうためには、まず興味関心度を高めることが重要です。心を開いてから読み進めてもらうことで情報の吸収率は大きく変わります。ロゴのモーションやイラストで「一発ギャグでのつかみはOK」的になれば成功です。

感情のリンクと未来図共有のためのイラストレーション

このサイトの第一の特長は、なんといっても爽やかで力強いイラストレーションです。目的達成するためにイラスト導入を決め、数人の候補の中から協議の上、畑中さくらさんにお願いすることになりました。担当時は大学生で今はイラストレーターとして広島で大活躍している期待の新人さんです。選定理由としては、「湧き上がるフレッシュな情熱」でしょうか。同研究所が既成概念をひっくり返していくにあたり、同様の熱量がマッチすると考えました。

医療福祉イラストレーション
吸い込まれるような目

このイラストでは、「吸い込まれるような目」を表現してもらいました。患者さんが自分に想いをよせてくれている人と、このイラストを重ね合わせてもらい、気持ちをグッと惹きつけてもらいたいという狙いがあります。

医療福祉の未来図
グループの未来図

先行きが見えない時代において、未来図が頭に描ける人はどれだけいるでしょうか?「何のためにやるのか?」「どこへ向かっているのか?」そんな漠然とした思いの矛先を未来図に向けることで明るい未来へフォーカス。サイトの方では、ひっくり返った「医療福祉の既成概念」という文字が表す気概と、グループの未来図を融合させることでマインドの統一を促しています。


コミュニケーションを円滑にするためのCI構築

グループ内の医療福祉施設と連携して進めていくプロジェクトも、30拠点余りもあればコミュニケーション面で難しい局面も多々生じることが想像できます。研究所の存在意義の理解に加え、とっつきやすさも必要と考え、研究所の「顔」としてCI構築にも着手させていただくことになりました。

医療福祉イラストレーション
愛嬌のあるロゴ

思いやりとデジタルが融合したピクセルハート。理解が難しいものほど「愛嬌」が機能します。SNSにも注力していることもあり、プロフィール画像の正円フォーマットに収まりやすく、視認しやすい形状に。また、サイトではその形状を活かして「シュルルル〜〜パーン!」と回転しながら登場することでインパクトを加えています。

医療福祉の未来図
使命を図案化

SDX研究所は「DXでPX(患者体験)を改善する」が使命です。それをロゴタイプ化し、何度も目にしてもらうことで、認識と浸透が深めます。ここは真面目な話なので、少しカッチリした印象にしています。ロゴとは相反するテイストですが、イラストとデザインシステムで調和させ、全体をまとめています。


医療福祉業界を変えていくプロジェクトの紹介ページ

SDX研究所が所属する生和会グループは、業界や国内全般に対して新しい価値の提案を意識されています。新たな視点のアプローチを目にすると、これまでの認識がアップデートされます。これは、今の日本において一人ひとりが触れるべき提案だと感じました。同グループのプロジェクトに共感共鳴する人たちが生まれ、さまざまな形でステークホルダーとして、共に地域活動をする日が訪れるのではないかと思っています。

リハビリウェアページ

リハビリウェア開発ページ

患者さまが「着たくなる」「誰かに会いたくなる」。そんな日常生活に幸福感を感じられる服を協働開発。インクルーシブファッションブランドの運営で世界の注目を浴びているSOLIT株式会社と、岸和田リハビリテーション、SDX研究所の各々の強みと役割を掛け合わせて誕生したリハビリウェア「odekake」。

栄養補助食ページ

新栄養補助食開発ページ

患者さま目線で開発された、間食でちょこちょこ摂取できる「手軽でおいしい」栄養補助食の開発。「栄養バランス」「おいしさ」「食べやすさ」を実現するために、食育アドバイザーの中塚由子さん(はなみずきYuu)と、パティシエの植松太施さん(株式会社フラワー)とのコラボレーション。

採用マーケティングページ

採用マーケティングページ

求職者と職場が理想の結婚をするためのコミュニケーション設計。毎年コスト¥0で多数採用を実現。広報や広告に制約がある業界の中で、積極的にSNS活用にプロジェクト、マーケティング思考を駆使した採用マーケティングに成功。コスト¥0で多数採用。情報のコミュニケーションが人材のミスマッチを減らし、採用後も個々のワークエンゲージメントとチーム力向上に大きく貢献。

awwwards 特別賞 受賞

世界的に権威あるWEBデザインのアワード機関「awwwards」にて特別賞を受賞

医療福祉に対する認識のアップデートをしてもらうために、情報設計の段階から多くの展開チャネルでの浸透も計画していました。そのうちの一つがデザインチャネルです。(その他チャネルは、コラボレーター経由、業界業種SNS経由、グループ全施設経由、イラストレーター経由など)

医療福祉業界からデザイン界への転職はよく目にします。その逆もあって然りで、情報に触れることで「既成概念をひっくり返す」プロジェクトに共感共鳴する若者を生み出すこともできると考えました。

もちろん、採用だけでなく自身のご家族が要施術となった際の子や孫経由でのクチコミ、他業種の方であればコラボレーション機会など、全方位の情報展開が複合的につながり、市場の化学反応を生み出すことができればベストです。

 この度の「awwwards」は、世界TOPのWEBデザインアワードに評価されることで、国内の多くのデザインチャネルに飛び火し、どこかで共鳴を生んでくれることを願います。


SDX研究所 サイトへSDX研究所 サイトへ


滝ヶ谷養魚場 様
[ 広島県安芸高田市 ]

  • ロゴ
  • タグライン
  • ブランドメッセージ
  • イラスト
  • ECサイト(BASE)
  • パンフレット
  • 商品ラベルデザイン
  • 撮影

清らかにつよく美しい

広島県安芸高田市の山奥でやまめの養殖・販売をしている滝ヶ谷養魚場さん。今回、安芸高田市商工会さんからのご依頼でアドバイザー講師として事業アドバイスと商品ラベルデザインなどを行いました。

もともとは他業界で働かれていた二代目の舛本さん。先代である祖父の引退をきっかけに、50年以上もの歴史をもつ養魚場を継ぐことを決意されました。「やまめの美味しさをもっと知ってほしい」という想いから、養殖だけでなく、釣り堀の運営、燻製や炭火焼などの商品開発にも力を入れておられます。

パーマークと呼ばれる美しい模様や淡白で甘味の感じられる味、限られた環境でしか生きられない稀少性などが特長のやまめ。こんなにも魅力がたっぷりなのに、鮎やうなぎのような「お馴染みの魚」とは言えません。

まずはやまめを知ってもらうことを主軸とし、もっとやまめの清らかさと美しさ、美味しさを一般に広めるため、その魅力にフォーカスしたわかりやすい接点づくりを行いました。

滝ヶ谷養魚場 webサイトファーストビュー
滝ヶ谷養魚場様ロゴ

滝ヶ谷養魚場様ロゴ:
シンボルマークは、パーマークをモチーフに。やまめの美しさ、恵まれた環境、養魚場の歴史を、凛としたイメージのタイポグラフィーで表現しました。


ブランドメッセージ

タグライン&ブランドメッセージ:
美味しさよりも、やまめそのものの美しさや栄養など、その他の恩恵に焦点を当てたタグラインを据えました。地域性や歴史など、滝ヶ谷養魚場のやまめならではの優位性を散りばめられたメッセージからは、安芸高田の恩恵を受けて強く育つやまめの姿が想像できます。

やまめのイラストが目を引くラベルデザイン
~燻製(尺)やまめ~

ラベルデザインにはやまめのイラストを使用。「このきれいな魚は何だろう?」とイラストから興味を持ってもらうことで、やまめが一般浸透していくきっかけになればという意図が込められています。

使用している燻製チップの種類によってラベルシールの色を変更。裏面のラベルには簡単な商品説明も記載し、ラインナップをわかりやすくしました。シールをよく見ると、円形に沿って、ある文字が並べられているのもポイントです。

また、商品のパックの仕方もアドバイスさせていただきました。やまめのパーマークと、ふっくらした身が良く見えるような入れ方に変更し、内容量も二枚から三枚へ増量しました。

滝ヶ谷養魚場様ラベルデザイン

思わず開きたくなるパンフレット

表紙部分には川の流れをイメージしたスリットを入れ、やまめのイラストを覗かせました。「スリットの向こう側に見えるのは何だろう?」と手に取ってもらうための仕掛けです。養魚場周辺の環境の美しさや、澄んだ空気感が伝わるよう、パンフレットの内側は、カメラマンの足袋井さんに撮っていただいた写真を大胆に配置。「わ~きれいだな~」と直感的に思ってもらえるようなデザインにしました。

滝ヶ谷養魚場様パンフレット

表紙のスリットから覗くやまめのイラスト


滝ヶ谷養魚場様パンフレット

イラスト面を立てて置いても◎

写真を活かしたECサイト(BASE)

オンラインにて商品の販売もされている滝ヶ谷養魚場さん。今回はBASEのテンプレートをカスタマイズしてECサイトを作成しました。ターゲットは一般の方が多いことを想定し、モバイルファーストのレイアウトに。養魚場周辺の環境や、やまめの美しさが伝わる写真を活かすため、雑誌風のレイアウトで大胆に配置しました。「まずは知ってもらうこと」にフォーカスを当てているため、養魚場の歴史ややまめの紹介ページなども組み込んでいます。

滝ヶ谷養魚場様ECサイト


滝ヶ谷養魚場様ECサイト

背景理解を深めるための撮影

撮影とあわせて背景理解を深めるため養魚場のある安芸高田市へ。裏山の桑田川源流水の滝を目指し、舛本さん、飛企画、そして広島の人気写真家・足袋井竜也さんとともに、登山をしながら安芸高田の自然をたっぷり撮影しました。

撮影:足袋井竜也

滝ヶ谷養魚場 撮影風景

全員長靴持参で、桑田川源流水の流れる川にて商品撮影。食器やおつまみなど、商品の良さを引き出すディスプレイにもこだわりながらの撮影でした。(撮影:飛企画)

滝ヶ谷養魚場 やまめ
滝ヶ谷養魚場 やまめ
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養魚場では舛本さんの仕事の様子や、釣り堀を撮影。


第19回ひろしまグッドデザイン賞 奨励賞
第19回ひろしまグッドデザイン賞 奨励賞/h5>

minamoaでの展示風景

minamoaでの展示風景