
山奥に佇む古民家が醸し出す独特な世界観を伝えるために。
horn antique+さんは、山口県岩国市の山奥、深い緑に埋もれるように佇む古民家のアンティークショップです。
オーナーご自身でイギリスをはじめ海外に買い付けに行かれたり、作家さん(陶器、ガラスなど)に直接声をかけ、イベント開催や商品を取り扱われております。
強いこだわりと独特のセンスで集められた商品は、それぞれが個性を放ちながらも不思議と調和しています。また、お花を扱うお仕事もやられている関係もあり、店内の所々に活けられた花々からはおもてなしの精神を感じられます。
そのような異空間をWEBデザインに落とし込むにあたり、いわゆる“古民家のお店”や“古物の通販サイト”ではないものを強く望まれていました。奇をてらうでもなく、このお店の“何か”を感じてもらい、あくまで対面での接客を主軸にしたいという希望のもとデザインしています。
月に2回の不定期開店や、本ECサイトでも期間を絞った販売なので、気になる方はWEBサイトやInstagramにてアナウンスをチェックしてみてください。すべて一点もののため、運命的な商品との出会いは早い者勝ちになってしまいます。。
存在意義を表すためのタグラインとファーストビュー
サイト訪問すると、先ずお店のシンボルツリーである2本の大きな武蔵野ケヤキの先端が。その間に挟まれたタグライン「時にふれる場所」が静かに目に入ります。そのままケヤキのふもとへ目線を移すと、深い緑に包まれひっそりと佇む古民家が現れます。ここでは、この空間体感自体がサービスの中心であることを表しています。
空間と質感を伝えるため撮影とレタッチ
薄暗い店内へほんのり差し込む光が空間や商品の質感を際立たせ、それぞれの商品を表情豊かに存在させています。できるだけ実際の空気感や質感を忠実に伝えるために実物に近いレタッチで再現しています。

陶器・鉄器と花
陶器・鉄器に活けられた花が、差し込む自然光によって輝いています。

空間と質感
壁・床の質感と窓からの風景。すべての要素が絡み合い異空間を演出しています。
全体の調和を図るイラスト
和洋アンティークから作家ものの陶器やガラス商品、重厚感あふれるものから少しユニークなもの?まで幅広く取り揃えられています。全体のイメージが偏らないようにしつつ、少し雰囲気を緩めるためにガラスペンと古典インクでイラストを描いています。もしかすると季節ごとにイラストが入れ替わるかも?
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