
家族の想いをカタチにすることが自社の存在意義であることを語るデザインと構成
ツカサ工務店さんは、父である先代から受け継いだ大工魂を守り続ける福山市の工務店です。とにかく皆が皆、家づくりが好きで、とにかく喜んでもらうことが好きだということは、人からも仕事からも手に取るように分かりやすく伝わってきました。
通常、工務店のWEBサイトは住宅施工例を前面に持ってきますが、ツカサ工務店さんが一番大切にされていることは”家族の想い”でした。これを伝えるために、お施主様へのインタビューを主軸に据え、”家そのもの”ではなく”家族の暮らし”に焦点を当てました。
在り方を示したシンボル・ロゴ
社長も専務も大工であるため、使われる言葉の節々には営業的なものは一切なく、いつも朗らかであり自然体です。それは、時代や流行が移り変わろうとも揺らぐことなく、”家族と家にとってイイことだけを選択する”という大工魂から来るもののように感じました。その”在り方”をシンボルマークに刻み、社内外へ浸透させていきます。

「DAIKU」のアルファベットで構成された「司」の文字は、自社の在り方を明確にするとともに、粋な気持ちも持ち合わせたものにしたいとのことを踏まえ、「k」を大工のシンボル的要素である”ねじりハチマキ”にしてみました。
「あなたの家族の想いは、どんなカタチですか?」と問いかけるTOPページ
家族の数だけ家のカタチは存在します。スクロールする中で見られる3つ縦並びの各々の暮らしの風景(フルサイズ画像)は、離脱率軽減に大きく貢献します。そしてWB HOUSE(通気断熱WB工法)を早い段階で理解してもらうためにブランドムービーをTOPに配置しています。充分に関心が高まったところでピックアップやブログへつなげています。
“ベストパートナーとよべる家”を提供するために必要な要素を【人】と【仕事】に分けて展開。
【人】に焦点をあてたページでは、「現場での姿勢」「いい家づくりへの情熱」「ツカサのルーツ」などツカサの人となりを紹介。【仕事】では、「工法」「イイことだけを選択」「コストパフォーマンス」など、家づくりからその後の暮らしのことまでをダイジェストで展開。
これらにより質の部分をカバーし、量の部分は自社ブログとSNSで展開・蓄積していくことで、自社の財産を構築していきます。

「ツカサの人々」ページ

「家を考える」ページ

- OTHERS -
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仏教のあたたかな教えの中で豊かな心・健やかな身体を養う。2つの幼稚園を運営する熊野にある学校法人。
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「楽しく、正しく、木と家のことを学んでもらいたい」という想いから生まれた暮らしのWEBマガジン。
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これまでもこれからも広島と共に。
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